キャラ紹介

A.戦闘庭「フレイヤ」乗組員

a-1.メインキャラ

1.フロースヒルデ
職業:ブレイドマスター
役職:艦長
愛称:フロース

赤いロングヘアーが印象的なタイタニアの少女。
幼い頃から、絵本の代わりに『銀O英雄伝説』やら『紺Oの艦隊』といった
SF物、軍事物の書物を読んで育ったため、必然的に軍事関係の事には詳しくなる。
試練の為に下界に下りた後、飛行庭の存在を知るや否や『軍艦を作ろう』と思い立ち、
一ヶ月にも及ぶ準備期間の末、ついに戦闘飛行庭「フレイヤ」を作り上げ、その艦長に就任する。

ソードマンという職業についてはいるが、本人曰く「マゾイ職業は嫌だ」という理由でなっているに過ぎない。
臆病な性格のため、基本的に勝てると分かっている相手としか剣を交えない主義……だったのだが、
ブレイドマスター転職後は少しは自分の力量に自信がついたのか、積極的に強敵と剣を交えるようになった。

また、艦に乗った場合はその豊富な軍事関係の知識を生かし、的確な指示と卓越した戦術能力によって敵を粉砕する。

趣味は公開飛行庭巡りで、夜な夜なアップタウン・タイニー周辺の繁華街に出撃する

本編中では現在の所名言されていないが、フレイヤの女性陣の中では一番スタイルが良いらしい。


2.S(スクラップ)・ミュー
職業:マシンナリー
役職:機関長 兼 軍師
愛称:ミュー

 フロースヒルデが下界で知り合った女の子。

 彼女の叔父はスクラップから恒星間宇宙飛行船を作ってしまう程の凄腕マシンナリーであり、
その叔父の影響を受け、彼女もまたマシンナリーを志望する。
 機械関係の知識は非常に豊富で、「フレイヤ」の各種兵装や機関部のメンテナンスを一手に受け持っている。

 また、頭も相当に切れ、『フレイヤ』の軍師役も勤める。

 性格は艦長のフロースヒルデとは対照的で、勝気で男勝りな性格。
 鈍器の扱いにも長け、その実力はステフリを間違えたF系職業のそれを遥かにしのぐ物を持つ。

 実はこの星出身のエミルでは無く、『マーズ人』という人間そっくりの異星人であり、
この星には、祖国『マーズ連邦』の『未開惑星調査員』として派遣された身である。

 本国では機械技師の資格を持っているが、この世界に着いてからは長らく、法的な問題で(資格を取得して無いため)おおっぴらに
機械技師としての活動が出来なかった。
 が、このたび、正式にマシンナリーの資格を取得し、晴れて機械技師として活動できるようになった。


3.ジークウルネ
職業:ソーサラー(セージ)
役職:オペレーター
愛称:ウルネ


 フロースヒルデの妹。「フレイヤ」竣工の丁度その日、タイタニアの世界から下界に降りてきた。
 軍事バカの姉とは異なり、普通の絵本を読んで育ってきたため、ごく普通のタイタニアの女の子として育つ。
 生まれつき体が弱く、長時間屋外での活動が出来なかったが、ウィザードとして修行を積むうちに普通に冒険が出来るまでに体力がついた。

 ソーサラー転職直前に、アップタウンの超能力開発センターでエスパーとしての訓練を受け、優秀な成績で卒業。
 そして、その超能力のおかげで、天使長より出された転職試験(追試)の無理難題をどうにか突破し、念願のソーサラーとなった。

 やはり本編中では明らかになっていないが、起伏が少ない体型を密かに気にしているらしい。


9.Dr・藪(藪 明子)
職業:アルケミスト(医師)
役職:軍医
愛称:藪・藪医

 突如、ミューの前に現れたドミニオンの医師。
 エミルの世界ではファーマーをやっているが、本人に農業に対する興味は余り無く、もっぱら自分の医療技術を高める事に
情熱を燃やしている。
 フレイヤに軍医として勤務する事を希望し、ミューの出した就職試験にパス。見事、軍医になる事に成功する。

 フレイヤでは軍医としての仕事の傍ら、料理番も兼務している。

 性格は冷静沈着その物で、感情の起伏が極めて少ない。

 このたび、正式にアルケミスト認定試験に合格。 晴れてアルケミストになった。

 裏では非合法暗殺者『仕掛人』もやっており、その暗殺技術は、並のアサシンのそれを遥かに上回る。


11.キュリー=K=ホワイト(怪盗キュリアコット)
職業:アサシン
役職:フレイヤ専属潜入工作員



 マーズ連邦より派遣された『未開惑星調査員』の一人で、ミューの後輩。

 実家が代々続く怪盗一家の出身のため、もっぱら潜入工作を得意とする。
 エージェントとしての能力はそれなりに高いが、時折余計な事をしてミューを怒らせる事もしばしば。

 第17話の『白聖堂の変』解決後、菫少将の誘いを受け、正式にフレイヤ専属の諜報員に就任する。

 20話にてアサシンに転職してからは、戦闘能力も日々向上しているようである。


12.ノレンガルド
職業:ドルイド
役職:経理・補給担当

フロースヒルデとジークウルネの弟。

実家の嫡子として大切に育てられていたため(要は箱入り息子の為)、超がつくほどの世間知らずである。
だが、こう見えても経理の資格を持っており、フレイヤの経理・補給担当を立派に勤めている。

 その世間知らずぶりゆえ、ウルネから単独での活動を禁止されている(余人に迷惑をかけるといけないので)。
 が、ペットの鴎外(アンブレラ)が来てからは、単独活動も許可されている。

 22話にて、ドルイドに転職。 が、その世間知らずで天然ボケな性格は全く変わっていない。

 また向上心があるとはお世辞にも言えないため、ドルイドとしての実力はまだまだ半人前。


a-2.ペット
1.元帥
職業:ネコマタ(桃)
役職:提督

 見た目も性格も、ごく普通の「ネコマタ(桃)」である彼女。
 しかし、彼女は元・ローエングラム朝猫科帝国の空軍元帥であり、知性と勇を兼ね備えた名将であった。
 死後、成仏できずに彷徨っていた所、ふとしたきっかけでフロースヒルデと会い、以後行動を共にする事に。

 戦術能力は折り紙つきなのであるであるが、普段の性格が性格であるため、その威厳は限りなく0に等しい。
 但し彼女の旧部下の話では、ごくまれに軍人らしい言動をする時があるらしいが、真偽の程は不明。
 
 「フレイヤ」竣工後は提督の地位に着くが、艦の直接の指揮はフロースヒルデに任せ、自分は時折助言をするに留めている。

 また、夜な夜なフロースヒルデと共に飛行庭めぐりに出撃もしている。


2.藍副長
職業:ネコマタ(藍)
役職:副長

 元・ローエングラム朝猫科帝国軍中佐。『元帥』の旧部下の一人。
 特に秀でた能力は無いが、あらゆる事をそつなくこなすため、フロース達の狩りについていく事の多い他のネコマタ
達に代わって、艦の留守番をする事が多い。

 外に出る時はジークウルネとコンビを組む事が多いが、留守番という任務があるため、そう毎回毎回付いていって
あげられないのが彼女の悩みの種である。

 しかし最近ではすっかりウルネの相棒の座を茜少佐に取られてしまい、もう一年以上フレイヤから出ていない。


3.山吹中佐
職業:ネコマタ(山吹)
役職:砲術長

 元・ローエングラム朝猫科帝国軍中佐。『元帥』の旧部下の一人で、藍副長とは士官学校の同期。
 その砲術能力は極めて高く、正確無比な砲撃能力は『ゴルゴ山吹』との異名を持つ程である。
 当然、「フレイヤ」竣工後は砲術長に就任。

 陸では、ミューと常に行動を共にしており、常に彼女のサポートに回っている。


4.菫少将
職業:ネコマタ(菫)
役職:主席参謀

 元・ローエングラム朝猫科帝国軍少将。『元帥』の旧部下の一人。
 元々は上級大将であったが、ある事件により首脳陣を非難したため、少将にまで降格させられる過去を持つ。
 
 控えめな性格で口数も少ないが、ネコマタ達の中では最年長という事もあり、
 彼女らのまとめ役に回る事が多い。

 艦内では情報参謀も兼任している。


5.茜少佐
職業:ネコマタ(茜)
役職:航空長(航海長)

 元・ローエングラム朝猫科帝国軍少佐。『元帥』の旧部下の一人。
 部署は航空士(航海師)であった。

 他のネコマタ(茜)に比べ非常に素直な性格をしているが、バクチ好きでしかもイカサマの常習犯の為、
しょっちゅうトラブルを起こして営巣送りになっている。

 現在、ギャンブラーギルドから指名手配中の身であり、隠れ家代わりにフレイヤに乗艦している。

 最近では藍副長の代わりに、ジークウルネとコンビを組んでいる。


6.杏中将
職業:ネコマタ(杏)
役職:軍医の助手

元帥の部下の一人。
得意は艦の指揮で、かつては元帥の片腕として活動していた。

現在は謹慎中の身であり、藪の助手として働いている。

その後謹慎は解けたらしいが、特に役職に就かずに藪の相棒を続けている。


7.鴎外
職業(種族):アンブレラ
役職:ノレンのペット

 ノレンガルドが光の塔で拾ってきたアンブレラ。 古風な喋り方が特徴。
 争いを好む性格では無いが、これまで光の塔を訪れる廃人冒険者に幾度となくフルボッコにされてきたという過去を持つ。

 そのため、たまたま通りかかったノレン達に助けを求め、そのままペットになった。

 元々がアンブレラなので、育成の面倒さから放置状態にあるフレイヤのペット勢の中では1〜2を争う実力はある。
 が、その実力を傘に着て威張り散らす事はしない。

 最近では飼い主であるノレンと行動を共にして、彼のサポート役に回る事が多い。


8.一葉
職業(種族):リリカル
役職:ノレンのペットその2

 鴎外の妹。 彼女もまた、ノレンにくっついてフレイヤに来た身である。
 穏やかで雅な性格でしっかり物。

 その戦闘能力は定かでは無いが、元がリリカルなので、かなりの強さを持っているものと思われる。

 藪の庭に住み着き、彼女の身の回りの世話をしている。



B.乗組員以外の関係者
b-1.持ちキャラ

1.藪重秀(やぶ しげひで)
職業:ガンナー・開路急行電鉄運転士
愛称:重秀・重(しげ)
備考:ECO内では別の名を名乗ってるため、四葉鯖内で「藪重秀」さんをみかけてもそれは彼では無い。

 戦闘庭フレイヤ軍医、Dr・藪の弟。
 騎乗ペットを高速で乗り回す『走り屋』として各地の峠を渡り歩いている。

 また、本業は鉄道会社の運転士で、『電車(気動車)の走り屋』としても業界内では有名。

 少々口が悪いが、根は良い奴である。
 しかし、今のところ他のメンツと比較して、自分のキャラが出せているとは言えない。


2.天神川西院(てんじんがわ さい)
職業:シャーマン・開路急行電鉄駅務係(駅員)
愛称:西院(さい)
備考:ECO内では別の名を名乗ってるため、四葉鯖内で「天神川西院」さんをみかけてもそれは彼女では無い。

 エミル界に人知れず路線網を張り巡らせる鉄道会社『開路急行電鉄』の駅務係(駅員)さん。

 幼い頃大病を患い、彼女の瞳は光を失ってしまった。
 が『心眼』のスキルをマスターしている為、現在では不自由どころか、本来盲人では取得できないはずの『運転士の資格』を取得するまでになった。

 『クービィ』なる高位妖精と契約しており、通常のシャーマンでは使う事が出来ない特殊スキルを操る事が出来る。

 誰に対しても丁寧に応対するのをポリシーとしているが、同僚である重秀にだけは例外的に普通に接する。

 実はJobLvが上げられない呪いにかかっていたが、フレイヤ乗組員の助けもあり第32話にてエレメンタラー転職を果たす。


3.紀伊御坊 アリサ(きいごぼう ありさ)
職業:レンジャー・開路急行電鉄グループ会長
愛称:アリサ


 天界でも有数の大財閥『紀伊御坊財閥(正式名称:開急グループ)』の999代当主。
 ジークウルネの中学時代の友人で、同じ部活に所属していた。

 友達思いの性格で、所属しているクラブや高額の手術費が払えず難儀しているクラスメイトに資金援助をする事も度々あり、
その為か人望はとても厚い。

 だが彼女の友人に手を出したら最後、紀伊御坊家(開急グループ)の財力と権力の恐ろしさを嫌と言う程思い知る事になるだろう。

 趣味は『列車(電車)の運転』で、自分専用の列車(小田急ロマンスカー50000形VSE改)を所有。
 運転士としての技量はかなり高く、鉄道員のJob50スキルである『複線ドリフト』をさりげなく繰り出す程である。

 大財閥の当主ではあるが、どういう訳かマーチャントギルドに入るのを避け、レンジャーギルドに所属している。


4.ルナシェイド
職業:フェンサー
愛称:ルナ
備考:ECO内で『ルナシェイド』さんを見かけてもそれは彼女では無い。



 ジークウルネとアリサの中学時代の後輩。
この間エミル界に降りてきたばかりで、冒険者としては初心者の域を出ない。

 モンスターとの戦闘で思わず目をつぶるクセがあり、バウにすら遅れをとる事もしばしば。

 『おいしいバウムクーヘンを作る』という理由の為、DEXに極振りしている。




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