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         日記第四回(前編)
本日の日記担当:フロースヒルデ


12月10日(Saga5実装翌日) 戦闘庭「フレイヤ」艦橋


                
元帥「みんな集まったようだね。じゃあ、今日の会議をはじめま〜す」

元帥が威厳の欠片もない口調で、会議の始まりを宣言した。



ミュー「ああ、元帥。会議の開始早々こんな事言うのも何だが……」

その威厳の欠片もない元帥の開始宣言に早速反応したのは、機関長のミューだった。

心なしか、苦々しい表情をしている。

元帥「ん?何、ミューちゃん」

ミュー「あのさ、元帥。あたしが言えた義理じゃないかも知れないが、あんた、仮にも『元帥閣下』だろ?

会議の開催宣言くらい、もうちょっと威厳よくできないのか? このサイトの桃ネコマタさんみたいに……」

元帥「いいじゃない、会議の時くらい。そんなに四六時中緊張しっぱなしじゃ、いざ戦って時にダレちゃうかもしれないじゃない」

ミューの指摘に対しても全く譲らない元帥。どうあっても、この緊迫感のない話し方を改めるつもりはないらしい。

ミュー「……もういい。あたしからの話はそれだけだ」

ミューもその意図を察したのか、ひとまず撤退する事にしたようだ。

元帥「じゃあ、議長のフロースちゃん。後の会議進行はよろしく」

元帥が私の方に向き直り、そう言った。



フロースヒルデ「それでは、本題に入ります。

みんなも知っての通り、昨日、長年続いたトンカ孤島の立ち入り禁止制限が解除されました」

ミュー「ああ、そうだな。あそこには飛空庭大工場があって、そこで飛行庭の改装が出来るそうだ。

機関長の立場としては、ここらで新型のエンジンを搭載して、この艦の速力UPをしたい所だが……」

フロースヒルデ「それは私も思っていたわ。何せこの艦は巨大なギガントX7砲を4門も積んでいるおかげで、速力に支障を来しているのがネック。

それを補うために先日、トンカの飛空庭大工場に行って来たのだけど……」

ミュー「……だけど、どうした?」

フロースヒルデ「予想通りというか、先方はムチャクチャな材料を要求してきたの


昨日 トンカシティ 飛空庭大工場にて

マイスターセレナ「ああ、飛空庭の改造をしたいのね…… それなら、お代は9999万ゴールドいただきます

フロースヒルデ「へ……」

飛空庭改造をもちかけると、いきなりとんでもない額を吹っかけてきたマイスター。

このゲームで一番高いアイテムである「背負い魔・ブースト」でさえ、そんなにはしない。これはどうみてもボッタクリだ。

マイスターセレナ「ああ、この額は材料を全てこちらで手配した時のお値段です。全ての材料をそちらで手配していただいた場合は、

1万Gで結構です」

フロースヒルデ「……」

剣を突きつけてでも材料手配込みの改造を適正価格でやらせよう、という考えが一瞬よぎったが、やっぱり止めた。

何故なら、このマイスターの実力がどの程度の物なのか見当もつかないし……それに、トンカ公開初日という事で、周りに人も多い。

フロースヒルデ「分かりました。それでは一万Gコースで」

マイスターセレナ「ありがとうございます。それでは、材料の説明をいたしますので……」



ミュー「で、その先方が要求してきた材料というのは?」

フロースヒルデ「まずは『鉄の板』30枚。それから『飛行用の帆』2個ならびに『飛行用の大きな帆』2個。

さらには『汽笛』『飛空庭のデッキ』『ダーボエンジン』。以上よ」

ミュー「なるほどな……。特に『汽笛』と『デッキ』は、箱から出すか、闇の商売人にバカ高い金出して買うかのどちらかでしか入手できなかったはずだ。

こいつは確かに厄介だな……」



菫少将「その点はご安心下さい、ミュー機関長」

ミューの懸念に応えたのは、この艦の首席参謀である菫少将。この艦においては情報参謀も兼務している。

菫少将「帝国空軍情報部の調べでは、『汽笛』『デッキ』『ターボエンジン』に関しては、飛空庭大工場からの依頼を請ければ、無料で配布されるとの

情報が入っております」

ミュー「なるほど……。この飛空庭を建造した時、サウスの飛空庭職人から部品を無料で受け取れるイベントがあったが……

あれと同じようなものだと思っていいんだな?」

菫少将「はい。問題はむしろ、『帆』関係の部材にあると思われます。

飛空庭本体を建造する時も、「回転帆」だけは配布が無く、自力で作る必要がありましたから……。

今回も、『帆』絡みの部材の配布は無いものと思われます」

ミュー「そうか……。少将、その『帆』関係の部材を作るためのレシピ、分かるか?」

菫少将「はい。まずは『飛行用の帆』のレシピですが、丸太・防水布5・かたい木材5・丈夫なひも5。

次に『飛行用の大きな帆』のレシピですが……、大きな丸太・防水布5・かたい木材5・丈夫なひも5……

以上です」

ミュー「成る程な……。ネックになるのは『かたい木材』と丸太関係か。

特に大きな丸太は、値段が洒落にならないほど暴騰しているしな……(トンカ実装直後だと大きな丸太の相場は8〜900Kはザラでした)」

フロースヒルデ「まあ、大きな丸太に関しては値段が落ち着くのを待って購入しましょう。『かたい木材』や『防水布』の材料となる『頑丈な布』も、

この際買い集めることにします」

ミュー「そっか……。『頑丈な布』を買い集めるとなると今のフロースの実力じゃ、やはりイーストダンジョンにいる、『頑丈布』を大量に落とす

カカシ野朗は……」

フロースヒルデ「……私はまだL44/44のソードマン。カカシ狩りなんか、無茶もいい所よ……」

ミュー「……」

フロースヒルデ「……ところでジーク」



ジークウルネ「は、はい。何でしょう、姉さん」

いままで黙っていたジークウルネに、私は声をかけた。

フロースヒルデ「貴女、今レベル15よね」

ジークウルネ「そうですけど、それが何か?」

フロースヒルデ「『防水布』の材料であるロウを沢山算出するダンジョンである『ビーの巣穴』に入れるのは、L15が限度。

ジーク、悪いんだけどこれから巣穴に行って『ロウ』を集められるだけ集めてくれないかしら?」

ジークウルネ「分かりました、姉さん。体の調子もあるので、どれだけ集められるかはわかりませんが……出来る限り頑張ります」

フロースヒルデ「……足りない分は私やミューが集めてあげるから、無理はしないようにね、ジーク。

ミュー、鉄の板30枚の件なんだけど、材料は……」



ミュー「ああ、大丈夫だ。倉庫にある鉄のナゲットと鉄の延べ棒を全部合わせると、丁度鉄の板30枚分になる。

会議が終わったら、すぐにでも倉庫にある鉄関係の部材を全部、鉄板に加工しておくよ。

ボッタクり鉄火場が作る鉄板なんぞより、高性能な代物に仕上げてみせるさ」

フロースヒルデ「ありがとう、ミュー。『汽笛』『デッキ』『ターボエンジン』の回収は私が担当するわ」

ミュー「あと、問題は防水布の作成や帆の組み立てを誰がするかだ。いっとくが、あたしは有機物関係の加工は専門外だからな」

ミューの職業はタタラベ。なので裁縫やアイテム精製といった有機物関係の加工が苦手だ。

かといってNPCに頼むとなると、手数料が結構かかる。無駄金は、使わずにすめばそれに越した事はない。

フロースヒルデ「……折をみて家具屋のローザ・アルバさんに依頼しておくわ。前に裁縫やアイテム精製のスキルを持っていると聞いた事が

あるからね」

 ローザ・アルバさんはアップタウンのタイニー周辺の公開飛空庭街……通称「タイニー通り商店街」の外れで家具屋を営むマリオネスト。

 私の行きつけのバー「光」の常連の一人であり、古くからの友人でもある。

 当然ながら、「フレイヤ」に搭載されている家具にも、ローザさんのお店で買った物をいくつか使用している。

ミュー「そっか……。あの家具屋さんなら、安心して組み立てを任せられる」

 ミューもローザさんの腕前は認めており、彼女自身もローザさんとは親交が深い。

フロースヒルデ「他に何か質問は?」

返答は無い。

そこで、私は艦長席より立ち上がった。



フロースヒルデ「現時点を持って、戦闘庭「フレイヤ」の警戒レベルを

『DEFCON4』に引き上げます。

以後、改装完了までの間、自身のLv上げより部材の確保を

再優先とします。

そして、部材確保の邪魔をする輩は、
どんな手を使ってでも

排除するよう、心がけてください。



……以上で本日の会議を終了します。……解散!!


 ……かくして、戦闘庭「フレイヤ」改装用部材を確保するための、長い戦いが始まったのでした。



翌日……


トンカシティ 飛空庭大工場

元帥「菫少将からの情報だと、この人が部品配布をしてくれる人みたいだよ」

フロースヒルデ「そう……じゃあ早速話しかけましょう。

すみません、飛空庭改造用の部材の配布を行っている所は、こちらでよろしいでしょうか?」

手伝いハレルヤ「ああ、そうだよ。たけど、ちょっと困った事になっちゃってね」

ハレルヤの表情はかなり蒼ざめている。察するところ、相当困った事態になっているらしい。

どうも、嫌な予感がする。

フロースヒルデ「困った事?」

手伝いハレルヤ「みんなに配る予定の部品が、何者かに盗まれてしまっただよ……」

フロースヒルデ「ええっ!!

 改造用の部材を受け取るには何らかの依頼をこなす必要があるとは聞いていたが、まさか部品が盗まれているとは……。

 どこのバカがやったのかは分からないが、とにかく犯人を見つけ出して部品を取り戻さないと、部品の配付も何もあったものじゃない。

フロースヒルデ「私も、盗まれた部品探しに協力します。お人形さん」

手伝いハレルヤ「お人形じゃないてハレルヤだよ……。まあ、そんな事はどうでもいいか。

 手伝ってくれてありがとう、お嬢さん。それじゃあ、現時点で分かっている情報をそちらに提供するね。

 盗まれた部品は『汽笛』『ダーボエンジン』『飛空庭のデッキ』の三種類だよ。そのうちの『汽笛』は、タイニーアイランドの海賊の格好をした

熊のぬいぐるみが持ち去った、という情報があるだよ」

フロースヒルデ「なるほど……。で、他の二つは……」

手伝いハレルヤ「残念ながら、他二つの部品に関しては未だに行方がわからねぇだ。この国の警察はのんびりしているからね、

調査には一週間くらいかか……」


元帥「ちょっとまって!!

 突如、元帥が叫んだ。口調は相変わらずだが、その表情は妙に厳しい。

手伝いハレルヤ「な、何だべ?ネコマタさん」

 元帥の思わぬ一喝に、ハレルヤもうろたえている。

元帥「一週間なんて長い期間置いたら、犯人が部品をどこぞに転売する可能性が極めて高いよ。

そうなったら、部品を探すのがよりいっそう大変になっちゃうんだよ。 いいの?部品が戻って来なくなっちゃっても」

手伝いハレルヤ「そ、それは嫌なんだが……しかし、警察以外にどこを頼ればいいんだべ?」

元帥「大丈夫。私の持っている情報網……ローエングラム朝猫科帝国・空軍情報部の情報網を提供してあげるから。

……菫少将!」



菫少将「はい」

元帥に呼ばれて、どこからとも無く現れる菫少将

元帥「暫くの間このハレルヤさんの傍にいて、部品盗んだ犯人に関する情報収集をお願いね」

菫少将「承知致しました。帝国空軍情報部はもとより、空軍情報部と友好関係にあるCIA(※1)とも連携し、至急犯人に関する情報を集めます。

それではハレルヤ殿、短い間ですが、これからよろしくおねがいしますね」

(※1)CIA:(Cat Intelligence Agency- -猫情報局)の略。詳細はこのサイトのキャラ紹介の所を確認してください。

手伝いハレルヤ「よ、よろしく頼むだよ、少将さん」

 ハレルヤの方も思わぬ味方が出来て、心なしか安心しているようだ。

フロースヒルデ「じゃあ私はこれからタイニーアイランドに行って来ますので」

手伝いハレルヤ「ああ、いってらっしゃいだよ」



タイニーアイランド


パイレーツタイニー「念願の汽笛を手に入れたぞ〜♪ これでボク達の船もますます強く〜」



パイレーツタイニー「って何だよぉ、おまえら」

フロースヒルデ「トンカの飛空庭大工場から、無料配布予定の汽笛を盗んだのは貴方ね」

パイレーツタイニー「知らないよ、そんなの。濡れ衣もいい加減にしてくれよな」

どうやらこの熊公タイニーが犯人らしいが、あくまでシラを切るつもりのようだ。

と、そこへ元帥が私に耳打ちをした。

元帥「ねえフロースちゃん、ここは一発、脅かしちゃおうよ」

フロースヒルデ「脅かすって、どうやって?」

元帥「決まってるじゃない。『フレイヤ』の主砲でだよ。もう『フレイヤ』はこの辺りに待機させているから」

フロースヒルデ「ああ、成る程ね。じゃあ早速……」

そこで、私は通信機のスイッチを入れた。

フロースヒルデ「ミュー艦長代理、聞こえるかしら?」

S・ミュー「ああ、聞こえるぞ。どうした?」

フロースヒルデ「今、パイレーツタイニー船籍のハリボテ戦艦が見えるかしら?」

S・ミュー「ああ、はっきりと見えるが」

フロースヒルデ「そのハリボテ戦艦の近くに、二発ほど威嚇射撃をして欲しいの。ハリボテ戦艦の艦長が汽笛を盗んだという事までは

突き止めたんだけど、本人シラ切っててね」

S・ミュー「了解だ。そんな身の程知らずのバカには、世間様の常識を身を持って教える必要があるからな」


同日同時刻 戦闘庭「フレイヤ」艦上

S・ミュー「みんな、聞いての通りだ。これより本艦は、パイレーツタイニー船に対し威嚇射撃を開始する」

艦内乗組員一同「おおっ……」

乗組員のニンジンやネコマタが一同に興奮する。なぜなら、これが訓練以外では初の実弾射撃となるからだ。

S・ミュー「山吹砲術長、砲撃はX7砲2発で十分だろう。それをあのハリボテ艦近くに着弾させれば、あの艦の艦長もビビるだろうからな

ただし、船本体に着弾させないように。なぜならフロース艦長が今あの中にいるからな」

山吹中佐「了解や。艦長代理、砲撃準備はもうできとるで。いつでも砲撃可能や」

S・ミュー「よしっ……撃てっ!!



ズドーン!!

 前方のギガントX7砲が火を噴いた。そして数刻後には



ボォーン!!

 パイレーツタイニー船近くに火柱二本が立った。

 さすがのパイレーツタイニーもこれにはびびったらしく、顔面蒼白となる

パイレーツタイニー「わ、わかったよぉ……。渡せばいいんだろぉ、汽笛を……」

フロースヒルデ「素直でよろしい。じゃあ早速ブツを回収させてもらうわね」



パイレーツタイニー「ああっ!ボクの汽笛がっ!! わーん!わーん!

フロースヒルデ「盗みを働くからそういう目に遭うのよ、タイニーちゃん。それとも何、そんなに主砲をに直撃させて

欲しいわけ?

パイレーツタイニー「・・・・・・・・ごめんなさい」

 さすがのパイレーツタイニーも、自分の船を壊されてはたまったものじゃないらしく、大人しくなった。

 ともあれ、盗まれた部品のうち、『汽笛』を回収した私。

元帥「フロースちゃん。そろそろトンカに戻らない?菫少将が新しい情報を入手している頃だよ」

フロースヒルデ「了解」

 私は時空の鍵を使い、トンカへと戻ることにした。


トンカシティ 飛空庭大工場



菫少将「あ、元帥。それにフロース艦長。いい所に戻ってきてくれました」

大工場につくなり、菫少将が出迎えてくれた。だが、その表情は何故か緊張している。

元帥「菫少将、どうしたの?犯人の居所はつかめたの?」

菫少将「つかめることはつかめたのですが……詳しい事は『フレイヤ』艦内で説明したいと思います。

とりあえず、艦へ……」

少将に急かされるように、私たちは『フレイヤ』艦内へと戻ることにした。


戦闘庭「フレイヤ」艦橋

菫少将「以上で、報告を終わります」


ミュー「おいおい、マジかよ。犯人の潜伏先は『光の塔』に『海賊の館』だぁ?」

菫少将「自分も再三情報を精査しましたが、『海賊の館』の主、ならびに『光の塔』8Fに隠れ住む怪しい男……

彼ら二人が、残りの部品を盗んだ犯人だという事は明白です」

ミュー「そうか……。しかし潜伏先が『光の塔』やら『海賊の館』だと、ちと厄介だな」

菫少将「はい。まず『光の塔』のですが、あそこで狩りが出来る適正Lvの人は、この艦にはいません。

しかしB塔経由で登っていけば、アクティブモンスターと遭遇する頻度は比較的低いとの情報も入っていますので……

フロース艦長であれば、8Fまでであればソロでも何とか上っていけるかと思います」

フロースヒルデ「そう……。あまり自信は無いけど、何とかやってみるわ」

菫少将「で、問題は『海賊の館』の方です。……と、いいますのも、『海賊の館』ある島には、レベル64以上のキャラで無いと入る事ができません。

この艦で一番のLvの高いフロース艦長でさえレベル44に留まっているとなると……我々単独で海賊の館に乗り込むことは不可能です。

誰かLvの高い人に協力してもらい、憑依抜けで潜入するより、他に手はありません」

フロースヒルデ「むう……」

こんな事態は、さすがの私も予想だにしていなかった。まさか、L64以上でないと入ることさえ許されない所に犯人が潜んでいるとは……



ジークウルネ「姉さん、入電です」

その時、ジークウルネが私に声を掛けてきた。

フロースヒルデ「入電?どこから?」

ジークウルネ「バー『光』のマスター、零斗さんからです。何でも、姉さんと元帥と打ち合わせたい事があるとか……

至急、アクロポリス・アップタウンにあるお店まで来て欲しいとの事です」

バー『光』とは、アップタウンの「タイニー通り商店街」に店舗を構えるバーだ。

私が下界に下りて間もない頃からずっとお世話になっており、マスターは元より、そこの出入りする色々な人たちとも仲良くなれた。

今では、ミューやジークウルネも、「光」の常連の一人である。

しかし、今回のように先方から「会いたい」と言ってきたのはこれがはじめての事だ。

ミュー「あのマスターが何の用なのかは知らんが、とりあえず顔を出してみたらどうだ?

マスターの話を聞くついでに、『海賊の館』への侵入手引きをあのマスターに依頼してみたらどうだ?」

フロースヒルデ「そうね……。まあ何はともあれ、アップタウンに行かないと始まらないわね。

これより本艦はアクロポリス・アップタウンに向けて移動します。総員、直ちに出航準備に取り掛かりなさい」

一同「了解」

 数分後、私たちののる戦闘庭「フレイヤ」はアクロポリスへ向け、トンカを後にした……


                        第四話後編へ続く


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